日本のアニメと海外のアニメ、その違いは?
最近、日本のアニメが世界で注目を浴びている、アニメ映画からの導入が多くその中で海外との違いというのがその奇想天外な芸術表現だそうです。アニメ映画の代表的な国はというと、やはりアメリカと日本ではないかと思います。
アメリカのアニメ映画なら、例えばディズニー映画やマーベルコミックスシリーズなどがあります。
そして日本のアニメ映画だと、やはり宮崎駿監督のジブリ映画が一番有名でしょう。
そこで違いは、一体、なんなのか、デザイン?まずそこで大きな違いがあります。
日本のアニメは独特でやはり何故か日本人が描いたとわかるタッチで描かれています。アメリカも同じくアメリカらしいタッチで描かれていてその立ち位置を確立しています。
海外の人はアニメの世界観に違いを感じるという意見があります。例えばディズニー映画、「アナと雪の女王」など、普通の女の子には届かない、王女様やお姫さま
の住む世界が舞台となっていて。現実にはありえないファンタジーの世界を舞台にして、物語を作っているものが多いらしく、少し現実離れしたストリーを描く傾向があるそうです。なので、共感を得るというよりかは傍観してみるような感じになるそうです。
それに対して、日本のアニメ映画は、もちろん非現実的なものも多い中、現実に近い設定、で描かれているアニメが多く、まずは共感を得やすい作品が多いという印象があるようです。有名どころで言えば例えば「となりのトトロ」これは普通の小学生に共感を得やすく、また中学生なら学園ものを始め「ブリーチや」「ナルト」若干ファンタジーもありますが、基本設定は一般人として設定されています。
もう少し年齢が上がれば、格闘関連「刃牙」ギャンブル「カイジ」。これは現実とファンタジーの間が分からなくなるほど精密に設定されています。
ストーリー性もアメリカのアニメ映画は単純明快の作品が多いらしいです。
悪役が出てきて、ヒーローが何かを助けるために助けて終わり。
しかし日本の場合、悪役を倒すことだけがメインではなく、そのキャラクターの成長期を描くことが多く、「one piece」や「ナルト」が良い例ですがそれからロングシリーズになって、視聴者と主に成長していくような作品も多いことが人気につながっているそうです。
ここでアメリカのアニメと日本のアニメの違いから見られることで、大きな違いというのは価値観の違いなのではないか、アメリカ映画の場合は結果が重要視されるが、日本映画の場合はその過程を重視しフィーチャーされる。私たちには当たり前の日本の美学ですが、アニメに限らず色んな分野でこの美学に魅了され、海外の人に注目されている日本になっているのではないだろうか。小さな島国だが、この美学を失わずにいられる日本であって欲しいと思う。